443.「それが優しさなのか?」チームの指針を示す
「あんまり怒らなさそう」って
言われる事がありますが・・・
これやられたらキレます!笑
そう公言している3つ
・筋が通らない
・自分だけが良ければよい
・思いやりがない
これに関する行為をされると
「カチン!」ときます
公言しているだけあって
自分自身にもこの3つは
気をつける様にしています
現場で仕事をしていると
当日欠勤という
予定していない出来事が起きますよね
出勤時間の3~4時間前に職場に電話してきて
体調不良を訴え
欠勤の連絡をしてきます
現場は慌ててその日のシフトを調整します
予定していた仕事を変更したり
出勤者に残業の依頼をしたり
その日のサービスが
そつなく終わる様に
予定を組み直します
こういう事は時々起きます
体調不良は誰にでも起きる事です
なので
そんな簡単に欠勤者を責めません
“何かあったらみんなでカバーする”
そんなチームの絆は自然と発生しています
ところが
そのチームの絆につけ込んだ(?)
常習犯がいたのです
欠勤の頻度が多く
次第に職員の間では
“シフト(人員)に余裕がある日を狙って欠勤している”
そう分析され始めます
今回はこの日だし
前回はあの日でしょ
その前は・・・・
こうなってしまうと
一緒に働く仲間からの【 信頼残高 】はゼロですね
翌日に出勤してきて
「昨日はスミマセンでした」
なんて言われても
「あ、うん・・」
「体調大丈夫なの?・・」という返答
(注意しない事が優しさなのか?)
そして
その人がいない所で陰口が始まる
こんなチームの雰囲気、アナタはどう思いますか?
あなたが目指すチームの雰囲気ですか?
「病院に行ってしっかり検査してくるべきだ」
「体調管理も仕事のうちだ」
「どれだけメンバーに迷惑かけているか分かっているのか!」
ズバッと言える人が案外いない
「なんでかなぁ?」
ボクはそう思うんですが
そんな職場はありました
(注意しない事が優しさなのか?)
【 信頼残高をつくる6つの大切な預け入れ 】
1. 相手を理解する
2. 小さなことを大切にする
3. 約束を守る
4. 期待を明確にする
5. 誠実さを示す
6. 引き出しをしてしまったときは、誠意を持って謝る
---「7つの習慣」スティーブン・R・コビィー 著 274ページ より ---
【 信頼 】って
日々の行動や言葉を
積み重ねて作られると思うんです
それを度重なる欠勤で
自ら崩壊させる様な事を
そのままにするのは「優しくないなぁ」
僕はそう考えて
個別に話しする時間をつくり
体調に関して質問してから
「あんまり欠勤が多いなら働き方を変えることも考えた方がいいんじゃない?」
「みんながフォローするのにも限界があるよ」など
職場の仲間の思いを代弁した事がありました
(パワハラになるのかなコレ?)
とにかく
頻回に起こる欠勤でチームに迷惑がかかっている事をしっかり伝える事の方が
サービスを受けるお客様にも
チームの仲間に対しても【 優しい 】そう判断しました
この欠勤常習犯職員から
僕が嫌われるとか
煙たがれるとかは
どうでも良い話ね
チームの指針として
“お客様やメンバーに迷惑が掛かる勤務態度は改めてもらいます”
という姿勢は示したかったから
では、また~
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ボクも派遣スタッフとして色々な施設で勤務経験が出来ました。
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