介護職員初任者研修にて講師をさせていただいた時の話
毎度の事なのですが講義を始める前に
「この講座を終えたら、皆さんは、介護のスペシャリストになれます!」と、伝えます
大抵「なに言ってんですか?」的な空気になります。爆
介護の研修を受け始めて数日だし
現場で介護を実践している訳ではないし
どこがスペシャリストなの?
そんな空気の中で解説します!笑
【結果の質を向上させるには】
例えば
・アスリートがパフォーマンスを上げたい
・営業マンが契約数を増やしたい
そう考えた時にはどうするでしょうか?
アスリートなら、今までとは違う練習方法だったり、今までと違う身体の使い方をするでしょう
営業マンなら、今までと違う顧客、市場を探したり、今までと違うアプローチの仕方を試したり
つまり、【行動の質の向上】です(今までと違う行動が必要です)
では、どうやって【行動の質】を向上させるかというと
【知識の質の向上】です
結果を変えるには、どんな行動が必要なのか
その為には知識が必要になります
そんな解説をし続けてこう言います
「研修を終え次の日から介護施設でバリバリ実践という訳にはいきませんが・・・」
「駅前で困っている高齢者を見掛けたらテキストに書いてあった
[高齢者の心と身体の変化]を思い出し「こんにちは、大丈夫ですか?」
そうやって声を掛けることは、今日からできますよね」
高齢者の事について学ぶ前は視界にも入らなかったかもしれません
ですが
知識が増えることで意識が変わります
意識が変われば行動が変わります
行動が変われば結果が変わります
ですので
この講座が終わる頃には今まで知らなかった用語や病名、症状
そういった知識が確実に増えます
講座を受講する前と比べたら専門知識は格段に豊富になります
仕事として介護をするだけがスペシャリストじゃなく
街中でも、今日からでも学んだ知識を活かす事は出来るんです
そう説明させてもらうと
「なるほど、そういう事ね」という空気感に変わります
もし、あなたが興味のある事があったら
ぜひ、調べて勉強してみてください
そして実践してみてください
必ず変化が起きますから
アインシュタインも言ってます
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同じ行動を繰り返しながら
違う結果を望む
これを狂気という
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では、また〜