450.「諦めるのはいつでもできる」
「もう、いいや」
「どうせ変わらないよ」
「やっぱり無理だよ」
「結局こうなるんだよ」
などなど
諦める時の台詞思わず口にしてしまった事ありませんか?
口に出さないまでも心の中で呟いた事は?
どんな事でも今までと違うことを実行すれば
そんな気持ちになる事は
ほぼ確実に起きます
結局、マインド(考え方)なんですよ
変革を目指すリーダーさんを後押ししても
ちょっとメンバーから反発されると
上記の様な台詞が返ってくることがあります
いやいや「ここがスタートラインなんですけど・・・」
原因は「慣性の法則」?
【慣性】
(物体が外力の作用を受けない限り同じ運動状態を続けようとする性質)
いったん慣れた動きを
他者の力を受けて
変化させるんですから
反発は付き物です
物体には心や感情はないから
外力を加えるだけで運動状態は変化しますが
人には「心」と「感情」があります
そして人は
「心」や「感情」と「行動」がつながっています
チームに変化を起こそうと
新たな試みを始めれば
「面倒臭い」
「なんでそんな事を!」
という感情が
湧き起こる事は自然でしょう
そうじゃない人は
”こういう変革を待っていた”という
現場に不満を抱いていた人くらいです
あなたのチームメンバーはどちらのタイプが多数を占めていますか?
不満分子の割合に比例して反発力も強いです
改革に着手する前にこの割合を把握しておけば反発量も想定出来ますが
そんな準備はなかなか出来ないのが現実です
人事異動などで
いきなり異動先のチーム変革を託される
そんな場合の方が多いかもしれません
いきなり大上段に構えて
「エイッ!」と改革のメスを入れられる人なら
苦労しませんが
感情労働のケアの仕事で
いきなり大改革を進めて反発を受け
メンバーに退職されたら
ケアの継続が危ぶまれます
辞められたら困るから
ゆる~く関わって
なんとなく現状維持
これが一番楽です
ですが
この記事 を読んでいる人は
そんなタイプの人ではないと思います
じゃぁ人も辞めさせずに
どうやってチームを改革していきましょう?
過去にお伝えした
チームの中心から渦を巻く様に
変革を伝染させていく【うず理論】
即効性はありませんが
低衝撃でジワジワ効果を現します
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【戦略】ケアの統一を目指す (うず理論)
【戦略】ケアの統一を目指す 興味あるもの 関心があるものって 人それぞれ 違いますよね 一緒に働いていて チームを良くしたい 職場を改善したい ...
タイミングや勢いももちろん大切ですが
一番大切なのは”諦めない事” です
反発や失敗で凹む事は当然あるでしょう
アクセルペダルから思わず足を離してしまうかもしれない
ですが
エンジンを止めてはいけません
そっと足を床に置いたまま冷静になれるまで待ちましょう
冷静になるのを待てずに
無闇にアクセルペダルを再び踏むのは危険です
”諦めなければ”必ずまたチャンスがきます
その時まで作戦を練る時間に使いましょう
1回チャレンジして失敗したからって
諦めるのは早いです
「いつか必ず・・・」と
心の奥底で想っていてください
チャンスがきた時に
どういう戦略を実行するか
じっくりと1人会議です
【戦略】とは「戦」を「略す」と書きます
「戦わずして勝つ」ことが出来れば
反発とは無縁です
そういう手法を探しましょう
・方法論を学ぶ
・伝え方を学ぶ
・経験者の思考を学ぶ
再起の瞬間が来るまでできる事は沢山あります
さぁ
その時に備えて
時間を有効に使いましょう
では、また〜
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