446.【リーダーとして格好悪い？】リーダーとしての姿勢
以前一緒に働いていた職員さんが
異動になったそうです
新しい職場に移り見習い期間中
指導係のリーダーに質問したら
「チッ」って舌打ちされたそうです
その瞬間に
もう、そのリーダーに質問しにくくなって
しまったそうです
質問した内容は極めて基本的な事
“感染症対策の消毒について”
ケアの仕事では消毒は特に神経を使う場面です
その人が以前勤務していた職場では徹底されていて
使用する機器などは使用前、使用後に消毒していて
それが当たり前だったそうです
新しい職場では消毒手順の説明がなくて
質問したそうです
そうしたら「チッ！」って
舌打ちの意味は
いちいち細かい事を聞いてくるなよ
“面倒臭いな”
消毒なんて
そんなに徹底してない
もしくは
徹底させたくてもみんな守らない
言うだけ無駄なんだよ
リーダーの心情は
そんな所かもしれないです
（勝手な推測です）
こういう人が
リーダーを務めるチームで働くのは
気が重いですね
上記の舌打ちリーダー
質問に対して反射的に舌打ちしてしまったとしても
「そうなんですよウチは消毒が徹底できてなくてそこが問題だと感じています」
「何度も徹底させようとしているのですがなかなか徹底できなくて・・」
などと補足を伝えれば
受け手の印象も違ったと思います
自分の間違えを認めたり
チームの未熟さを認めたり
リーダーとして奮闘しているのに
“この屈辱は何だ！”
そう感じる時はあると思います
（ありました。💦）
異動してきたばかりのメンバーの指摘とあれば
「チッ！」となってしまうかもしれない
“異動してきたばかり”
つまり“新しい視点” です
活かさないのはもったいない
現在のメンバーからしたら当たり前で
見えなかった事が見える人が来たのに・・・
変革の機会到来なのに・・・
もったいない
捉え方の問題かもしれません
「来たばっかりで指摘かよ！」
なのか
「確かにそこは盲点だった！」
なのか
新しい視点に対してどう捉えるのかが大きな差ですね
・新しい視点（指摘）を受け入れられない
・自分の間違えやチームの欠点を認められない
あなたはそんなリーダーをどう思いますか？
年齢や経験を積み重ねると
自分の失敗や欠点を認めるのは
勇気が要りますよね
失敗や欠点を認めるのは
格好悪いかもしれません
でも
それは“自分にとって”
ですよね
リーダーとしての格好良さは
それぞれ違うと思いますが
自分の失敗も欠点も
認められるリーダー
ボクは
“格好が良い”
と思います
リーダーとして大切なのは
【この人について行きたい】
メンバーがそういう気持ちになる
そんな存在になる事だと思います
自分の体裁は二の次で
格好悪くて格好良い ♪
そんなリーダーを目指したいと
思います
では、また～
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